お手入れどうしよう？

ジャージやウィンドブレーカーのお手入れ、どうしていますか？

何気なく洗濯機にポイっとしてしまいがちですが、いくつか注意点があります。

機能性ウェアだからこそ”ちょっと気を付けたいポイント”を、専門店ならではの視点で詳しく解説します！

<STEP.1>ジャージ編

洗濯機は使える？

まず、ジャージは一般的にポリエステル製が多く、ポリエステルのジャージに関しては洗濯機に入れることが可能です。

時々、ウールなどを使用したジャージもあるのでまずはお洗濯表示をチェックして、使えない場合はお洗濯表示に従ってお手入れしてください。

・お洗濯表示の謎を解明！
→「お洗濯表示」へ

・素材も徹底解説！
→ジャージってそもそも何？”へ

POINT１． 洗濯機に入れる前に
脱いでそのままポイッと洗濯機に入れてしまいたいところですが、ちょっと待って！！

ジャージには必ずどこかにブランドロゴが入っています。そのまま洗濯機に入れると擦れたり剥がれたりする恐れがあります。

ちょっと面倒でも裏返して洗濯ネットに入れて下さい。

ファスナーも忘れずしっかり上まで閉じてくださいね。

POINT2． 洗濯モードについて
洗濯機で洗えるものであれば、ジャージと同様ソフトモードなどをご使用ください。

<STEP.2>ウィンドブレーカー編

洗濯機は使える？

ウィンドブレーカーは一般的にポリエステルやナイロン製。素材としては洗濯機OKです。

ただ、ウィンドブレーカーにははっ水やUVカット、防風と様々な機能が付いたものがあります。

防水機能が付いたものの場合、素材自体が水を吸わないため洗濯機に入れると思わぬ事故になる危険性もあります。、まずはやっぱりお洗濯表示をチェック！

・お洗濯表示の謎を解明！
→「お洗濯表示」へ

・素材も徹底解説！
→ウィンドブレーカーって何？”へ

POINT１． 洗濯機OKの場合
ウィンドブレーカーは水をはじいたり防いだり、と水を吸わない、または吸いにくい性質のものが多く、！

そのため洗濯機が激しく振動したり他の衣類を傷つけてしまう危険性があります。

洗濯機に入れる場合は必ずネットに入れて下さい。裏返して、ファスナーを締めておけば型崩れも防げます。

POINT2． 洗濯モードについて
洗濯機で洗えるものであれば、ソフトモードなどを使用すればOKです。

POINT3． 柔軟剤は入れる？入れない？
はっ水や防水効果が薄れてしまう可能性があるので、柔軟剤は使わない方が良いです。

<STEP.3>選択表示について

5つの基本記号
一見分かりにくいお洗濯表示ですが、実は5つの基本記号に「強さ」や水温の「高さ」を表す付加記号と、禁止記号(×)などを組み合わせて出来ています。

下の図で、まずは基本記号と不可記号をチェック！

家庭でのお洗濯や漂白、乾燥機使用について、アイロン、クリーニングの5つの基本記号に、「－」で強さ、「・」や数字で温度の高さを示しています。「×」は禁止記号。

POINT１． 実際の洗濯表示
以下が実際のお洗濯表示の一例です。先ほどの不可記号に、斜め線で陰干しを表しています。